粗大ごみ回収のトラブルを避けるには?不用品回収業者の選び方を正しく学ぼう!


無料回収を謳う業者を利用してはいけない理由

粗大ごみなどの不用品を無料で回収すると謳う業者がいますが、そのような業者を利用すると後になってトラブルに見舞われる可能性が否定できません。粗大ごみの中から売り物になる物品を選り分け、他の物はひと目につかない所へ不法投棄する悪質な業者がいるためです。また、家電製品を適切な方法で分解せずに廃棄することにより、鉛やフロンガスなどの有害な物質が飛散するケースもあります。不正な方法で粗大ごみを投棄した業者ばかりではなく、その業者を利用した人も同様に罰せられる可能性があります。ごみ処理の費用を惜しんで悪質な業者に頼ってしまうと自身の社会的な信用を失う結果になるので、多少の出費を承知のうえで正規の業者を利用するのが賢明です。

粗大ごみの処理はお金がかかって当たり前と認識する

粗大ごみには具体的な定義はありませんが、一般的には自治体が回収しない大型の不用品を意味します。家具や家電製品が粗大ごみの多数を占めていますが、サイズが大きいことから運搬するだけでも手間がかかります。処理する際も家具なら小さく砕き、家電製品は分解して素材ごとに選別しなければいけません。このような理由から粗大ごみの処理にはお金がかかってしまいますが、必要な出費と理解して回収業者を選ぶのが利用する側に求められる姿勢と言えるでしょう。不用品回収業者を利用する場合、粗大ごみの大きさや重さ、材質などで処理費用がどれだけ異なるかを確認します。許可を得ている正規の業者を見分ける方法でもあるので、処理費用を確認することは忘れないように心がけます。

ゴミ屋敷の片付け費用の相場は30000円から700000円です。ゴミの量や敷地の広さによって、価格は大きく変動します。